興信所ランキングのトラブル情報

興信所ランキングのトラブルとは?

過去の興信所のトラブル報告の推移を見てますと、自作自演によるランキングサイトや、探偵紹介系サイトによるトラブルは、2005年くらいから、少しずつありましたが、2013年頃から急激に増加しております。

明らかな自作自演と思われる興信所ランキング系サイトがある一方で、アフィリエイト報酬目当ての興信所ランキング系サイトや、悪質な探偵社紹介系サイトも多数増加しているのが最近の特徴です。

トラブル内容としては、料金ランキングで安いと宣伝されていた興信所に、お客様が訪問したところ、相場よりもはるかに高額な料金を提示された上、なかなか帰らせてくれなかったり、強引な営業をされたといった報告が複数件ありました。

また、同業者様からの報告で、目的となる興信所の評判を上げる為に自社の名称を勝手に使用されて困るというケースもありました。

どちらのトラブルにも共通しているのが、誘導先の興信所の料金が、極めて高額である点です。

興信所の料金相場は、なかなか一般の方には判りづらいために、高額な契約をされた後で、相場よりも高すぎる料金に後悔されるケースがあるようです。

弊社としては、以前にも、興信所の料金相場で、興信所の料金相場を具体的に書きましたが、一般の方は、料金相場を知る機会が少ないのが現状です。

どのくらいの料金になると、相場よりも高額かという点について、下記の目安があります。

例:一般的な浮気調査で、相場よりも高いケース。

  • 1回の契約料金が100万円を超える。
  • 1日の調査料金が、25万円を超える。
    (調査員2名で8時間調査の場合)
  • 1名1時間単価が15000円を超える。
    (料金のトリックに注意)
  • 調査員の数を必要以上に使う。
    (通常は、2~3名です)


ただし、上記はあくまでも目安です、料金のトリックを使えば、見た目の料金はいくらでも安くみせかける事ができ、総額料金を異様に高額にする事も可能です。
料金のトリックについては、弊社サイトの「探偵料金のトリックを知る」も併せて参照下さい。

また、最近の自作自演系のサイトの特徴としては下記のようなものが増えてきているように思います。

(パターン1)
興信所が、自作自演のサイトを作成するケース。

(パターン2)
アフィリエイターが、アフィリエイト報酬目的で、誘導先の興信所に有利な誘導サイトを作成するケース。

(パターン3)
アフィリエイターが誘導サイトをやってると見せかけて、実際は、誘導先の興信所が深く関与しているケース。


そして、自作自演サイトの中でも、最も悪質なサイトは、上記のパターン3に多いような印象を持ちました。

興信所のランキングサイトや、探偵紹介系のサイトは、自作自演系がほとんどだと思われますが、本当に興信所をランキングする事は可能でしょうか?

実際は、客観的な評価を行う事はかなり難しいのが現状です。
もし、本当に公正なランキング付を行うとすれば、完全な覆面調査を行う必要があります。

依頼者に化けて、興信所一件一件を直接訪問して、調査に使用する機材を全て見せてもらった上で、実際に調査を契約して、さらに、調査中の調査員の動きをプロが覆面調査すれば、ある程度、精度の高いランキングも不可能ではありません。
ようは、ミシュランの格付けのような調査を行えばいいのです。
しかし、実際には、自作自演だったり、作者の所在が不明だったり、アフィリエイト目的の誘導ページというのがほとんどであるのが現状です。
そして、一番の問題は、料金が安いと説明されている興信所が、相場よりも、はるかに高かったりといったように、事実と正反対の説明がされている点でしょう。

興信所ランキングサイトの問題に関しては、今後も、新たな情報が入り次第、詳細を解説していきたいと思います。


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