契約書で見る探偵選び

当興信所では、悪質な探偵社に被害を受けた方からの相談を行っています。

その相談のさいに、悪質探偵社が、交付した契約書をチェックするのですが、悪質な業者の契約書には、どこも似たような共通点がある事を発見しました。

探偵業法により、契約書には料金などを明確に記載するよう義務付けられていますが、そんな業法の裏を取ったような悪質探偵社の契約書の記載内容が以下です。

その1 OO以内という契約書

悪質探偵社の記載

  • 合計、○○時間以内の調査を行います
  • 調査員は○○人以内で行います

このような記載を見て、ピンと来る方もいると思いますが、
この書き方だと、

「合計30時間以内の調査を、調査員3人以内で行います」

と口頭で言ってたとしても、調査員1人で1時間だけの調査を行ったとしても、良いとされ、文句が言えないことになります。

この記載の仕方であれば、本当に調査をしてくれるのかどうかすらも、疑問になってきます。

正しい記載

  • 合計、○○時間の調査を行います。
    もしくは、1日○○時間以上の調査を○○日行います。
  • 調査員は○○人で行います

その2 アバウトな契約書

悪質探偵社の記載

  • 3か月間の所在調査を行います

3か月間の調査を行う、と言っても、毎日探偵がずっと調査をしてくれるわけでは当然ありません。

3か月間にどの程度の調査を行うのか、1日何時間の調査をするのか等、記載が具体的ではありません。

これだと、3か月間に、週1回の調査をされたとしても良いことになります。

正しい記載

  • 合計OO時間の調査を行います。
    もしくは、1日○時間以上の調査を○日間行います。

つまり、一部のデータ系の調査を除き、人が動く調査の場合は、どの程度の調査を行うのか具体的に明記する必要があります。

何よりも大事なのは、記載されている数字や言葉に騙されないことです。

少しでも疑問に思えば質問をして、修正してもらうようにするという方法もありますが、上記のような、問題のある契約書を探偵社が出してきた場合、依頼すること自体を考えた方が良いでしょう。

※上記の記事は、Akai探偵事務所によって書かれています。

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