興信所の料金を知ろう!

このページは、興信所の料金について、下記の点を掲載しております。
  1. @ 興信所の料金相場

  2. A 総額の計算方法

  3. B 調査期間の決め方
最近は、あらゆる方法で、料金が高くなるようなトリックを使う興信所が増えてきました。
今や、興信所の料金相場や、トリックに関する知識は必須と言えます。


興信所の浮気調査の料金相場

最近は、高額契約の問題が多数、報告されてます。
興信所の高額契約の被害に遭わない為には、下記の点に、ご注意下さい

  1. @ 浮気調査の時間単価の契約で、契約金100万円以上を提示された。

  2. A 相談員に、2名がかりで対応された。

  3. B 対応が、明らかに怪しい。(例:強引な営業、多人数の調査を勧める)

探偵の調査料金の相場

悪質な興信所では、調査員の「水増し」や、人数の誤魔化しが増えてます。人数に気を付けて下さい

料金事例

張り込み・尾行・撮影による行動調査を1日6〜7時間を調査員3名3日間調査をした場合。諸経費、及び 撮影機材一式、報告書(ビデオ映像含む)、すべて含めた合計金額。

興信所の料金相場
アフィリエイト広告(探偵ランキング、探偵紹介サイト)、クリック報酬広告等の広告宣伝費の割合が多い興信所は、「費用対効果」が下がるので注意しましょう
料金総額35〜75万円

上記の興信所の料金の相場は、あくまでも目安です。
調査員の数が3名の事例です。注意して下さい!


興信所の調査力は、どうする?

興信所の場合、料金と調査力が、比例しないという、通常の業種では考えられないような特殊性があります。

逆に言えば、「低料金」かつ「調査力が高い」という業者を見つける事ができる業種とも言えます。

調査力を判断する方法としては、機材のレベルを比較してチェックするのが簡単です。
(残念ながら、調査員のレベルは、外からは判りません)

参考サイト:探偵の機材の比較(弊社サイト)。

興信所のお試し調査の料金相場

最近は、お試し調査が可能な興信所も増えてきました。

<お試し調査の料金相場>
3,000円〜10,000円(1日の総額)
興信所で損しない為に有効な調査です。
興信所の調査で、最も「致命的な失敗」は、「撮影」です。

尾行の失敗は、再度、尾行をやり直せば、リカバリーは可能です。
しかし、状況によっては、根本的に「撮影」が困難な場合があります。 (具体的な撮影できない事例は、弊社探偵サイトの中段の「調査実例」を参照)。

この場合は、調査自体が完全に失敗して終了します。
「完全成功報酬」がない興信所だと、料金も全額かかる事がほとんどです。

このような悲劇を生む前に、事前にお試し調査をしておけば、撮影が可能かどうか判る訳です。

「成功しそう」と判れば、本調査を入れるというのが賢いやり方です。

100%成功報酬の料金相場

100%成功報酬=完全成功報酬です。
ホンモノの「100%成功報酬」は、かなりおススメの契約方法です。
ただし、50%くらいが、偽物なので、注意が必要です。見抜き方は、後述します。
100%成功報酬の料金相場

70万円〜120万円(完全定額)

成功条件は、裁判で勝てる浮気の証拠を取得。
調査の難易度によって、かなりの変動があります。

気を付けないといけないのは、「完全成功報酬」と宣伝してる興信所の50%だけがホンモノです。
残りの興信所は、単に宣伝文句として使ってるだけなので、来社する前に電話で見抜いて下さい

見抜き方は、下記の質問でOKです。

「浮気の証拠が取れない場合は、料金は、何日調査しても、総額0円ですか?」

ここで、「総額ではなく、尾行が成功した日は、料金がかかります」等と言われたら、完全成功報酬でもなんでもありません

他にも、いろんな、嘘の手口がありますが、嘘の手口に関しては、弊社 興信所サイトの中段の「▲ご注意▲」を参照してください。

興信所の料金相場を知らない事による悲劇


ホームページ記載の料金表を見て安いと思って契約したら、とんでもなく高かったという事例です。

某興信所の料金表(他社比較)には、人員の記載が一切ありませんでした、A子さんが、ご主人の浮気調査で、ホームページの料金比較表を見た上で、某興信所を訪問しました。

相談員に言われた言葉は、「ホームページの料金は、1名の料金です。実際は、4名で調査するので、4倍ですと言われ、4日間の浮気調査の料金が、一気に150万円に膨れ上がりました。しかも待機人員の料金まで取られたようです。

結局、証拠が取れず、4日間の調査が終了しました、その後、弊社に来社して話を聞いたので、「その料金は、高すぎますよ、弊社の料金だと、完全成功報酬でも150万円もしません」と言うと、A子さんは、絶句されていました。

これは、決して特殊なケースではありません。興信所をやってると、日常的によくある話です。

このような悲劇を繰り返さない為にも、興信所に行く前に、正しい相場の知識をつけていくことが必須です。

とくに、最近は、興信所ランキングサイト経由での興信所でのトラブルが多く報告されております、詳細は、興信所ランキングのトラブル情報 の方にも書いておりますので参考下さい。

また、最近の興信所の料金の釣り上げ方としては、「調査員の水増し」が一番の問題となっております

「調査員の水増し」の手口については、本サイト(興信所の選び方)の「調査員の水増し問題」のページで、

「浮気調査を自分でやる方法」については、 浮気調査は自分でできる?−探偵Q&Aで詳しく解説しておりますので、参照下さい。

興信所の料金は、総額で判断する。

調査料金には、メインの人員費用の他に下記のような、付加料金がかかる場合があります

興信所の中には、あの手この手で料金を吊り上げようとするところもあるので、注意しましょう。

待機人員

事務所に待機している人員の費用まで請求する興信所もあるので注意!

機材料金

たいした機材を使ってなくても、名目上、高額な機材費がかかる事もある!

車両料金

レンタカー料金の相場よりも高ければ、高いと言えるでしょう。

基本料金

料金を吊り上げる為に利用される事もあり、高額な場合は注意!

GPS取得費

GPSのレンタル料以外にも取得費がかかるケースもあるので注意!

諸経費

後から高額な諸経費を請求されるケースもありますので、注意!

できれば、定額サービス、諸経費なしサービスの興信所を利用する方が安心です。

報告書作成費

通常は、0円が基本で、報告書が複数必要な場合に請求するケースが多いのですが、最初から請求する興信所もあります。


基本的に、興信所の料金を比較する場合は、すべての料金の合計を出して比較する事をお勧めします

電話で金額を聞いても、「基本料金は、1000円です」と言われ、実際に足を運ぶと、合計400万円の契約書にサインさせられたケースもあります。

何度も言うように、私が興信所を始めた頃と違い、今や、興信所の料金は完全に二極化しました

高額な興信所は、電話帳広告やアフィリエイト広告に、億単位の広告費をかけており、それらの経費は、お客様から回収するというところが増えた為、興信所全体の料金も昔に比べ、大幅に上がっております

一般的には、ネット時代になると、商品の単価が下がるのが普通ですが、興信所業界では、完全に逆行しているのが心配です。

意外と知らなかった 「調査期間」の決まり方

■ 行動調査 (浮気調査の例)

興信所での浮気調査を例にすれば、調査期間は最短1日から、最長で数ヶ月におよぶこともあります。調査期間や興信所の料金を決める要素はいろいろありますので、代表的なポイントをいくつか載せておきます。

対象者の浮気頻度

毎日のように不貞行為がおこなわれている場合は1日で調査が終わってしまうケースもありますが(もちろん複数回の証拠を取れた方が証拠として有利です)、たとえば対象者が毎月1回くらいしか浮気相手と会わない場合ですと、調査が長引きます。

対象者の職業、行動パターン

たとえば浮気調査では、対象者の仕事帰りを狙う場合が多いのですが、勤務時間が決まっている普通の会社員なら調査が簡単なこともあります。
逆に、会社へ戻らず直帰(そのまま帰宅)することの多い営業マンだと大変です。
そして、さらに大変なのが自営業、または職業不詳というケースです。
こういう対象者になれば勤務時間など、あるようで無いものですから、かなり根気よく調査を続けなければいけません。

対象者の警戒心の強さ

これも意外と探偵を悩ませる要素のひとつです。
対象者が尾行を警戒して後ろを振り返ったり、電車を降りるとみせかけてまた乗り込んだりされると、尾行するだけでもホネが折れます。
対象者が尾行を警戒する原因は、大きく分けて4つあります。

  • もともと神経質で警戒心が強い
  • 依頼者が自分で尾行してバレた経験がある
  • 他の探偵社が尾行してバレた経験がある
  • 同居している依頼者が、うっかり対象者に調査のことを漏らしてしまう

こうなってしまうと普通の調査よりも探偵調査員の数を増やしたり、行き先を予想して先回りしたりと、調査が長引いてしまうことになりますので、当然、興信所の料金や費用は、大幅に増えてしまいます。

調査前から分かっている情報量

当たり前のことかもしれませんが、ある程度は事前に情報があった方が調査はやりやすくなります。
たとえば、対象者が浮気してそうな曜日や時間帯、浮気相手の情報等、大まかな行動パターンを調べておいて(勤務シフトや休日のパターン)、それを本番の調査に生かすことができます。
逆に、なんの情報もない場合は長期戦を覚悟した方がいいかもしれません。

探偵(興信所)の調査スキル

たとえば同じ人数・機材・時間を使った行動調査の料金が、A興信所は25万円、B探偵社は50万円としましょう。
興信所の料金の差はたかだか2倍ですが、B社のほうがA社よりも2倍の調査能力を持っているとは限りません(むしろ逆のパターンが多いような気もします)。
テレビ出演や、○○年の伝統と実績、という曖昧な言葉に惑わされず、しっかりと結果を出してくれる興信所を見極める事が重要です。


とくに、調査がばれてしまうようですと、調査が長期化したりして、探偵や興信所に支払う料金は余分にかかってしまいます。
総合的な意味での低料金になる、興信所を選びましょう。

調査以外のサービス内容

■ 証拠取得のアドバイス

浮気やストーカーなどの証拠を、ある程度まで自分で取得するための方法を教えてくれる興信所もあります。
ただし、基本的には無料サービスの範囲内ですから(リスクの高い方法は教えられない)、あまり期待しすぎないようにしましょう。

■ 依頼トラブル相談(とくに、興信所の料金トラブルが多い)

別の探偵社に依頼して、なんらかのトラブルになった場合に相談してくれる探偵社もあります。
依頼者からの話をよく聞いて、相手の興信所と話し合う方法、トラブルを申し立てる機関の紹介、支払った金銭を取り戻せるかどうかのコメントなど、同業者ならではの視点から役立つアドバイスを受けられる場合があります。
とくに、興信所の料金に関してのトラブルが一番多いです。

また、当社では、依頼のトラブル状況についてデータベース作成のための報告フォームも用意しておりますので、よろしければこちらも御利用ください。

※興信所の料金・調査能力・サービスレベルの違いは、一般に思われている以上に大きいものです。

※上記の記事は、Akai探偵事務所によって書かれています。

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