質問:

盗聴妨害器は、盗聴器対策で効果的ですか?


回答:

盗聴妨害器を使えば盗聴を防ぐことができますが、盗聴妨害器の使用は違法行為となる場合がありますので使用には注意が必要です。

盗聴妨害器とは


盗聴妨害器とは、盗聴器から発信される電波を妨害して、盗聴を行っている犯人が盗聴器の電波を傍受できないようにする装置のことです。

盗聴妨害器はジャマー(ジャミング)と呼称されることがあり、こちらの呼び方の方が一般で知られていると思います。

盗聴に使われる盗聴器の種類として一番多いのが、アナログ式電波を使った電波式の盗聴器です。

盗聴妨害器は、この盗聴器が発信する電波を完全に遮断する装置ではなく、盗聴電波を傍受した際に聞き取る内容が相手にわかりにくくしてくれます。

完全に盗聴電波を遮断することはできないので、盗聴妨害器を使っていないときは、盗聴器の電波を妨害することができません。

この盗聴妨害器には据え置き型の装置から、もち運びができるハンディサイズの装置まで、形や大きさは色々あります。

どんな盗聴妨害器があるのか、次は盗聴妨害器の種類について解説します。

盗聴妨害器の種類

盗聴妨害器の種類は細かく分けると3種類あります。

  • 電波を妨害するタイプ
  • 超音波で妨害するタイプ
  • 音声で妨害するタイプ

この3種類があり、それぞれ特徴に違いがあります

電波を妨害するタイプ

電波を妨害するタイプの盗聴妨害器は、一般にもよく知られているジャマーの代表的な装置だといえます。

盗聴器が発信する電波を妨害しますが、盗聴器以外の電波を発信する機器に影響が及びます。

この妨害器は電波を発信する装置なので、無線基地局としての申請がなければ使用することができないなど、使う場面はかなり限られます。

身近で電波を妨害するタイプの妨害器が使われている場所に、劇場など商業施設で観客の携帯電話が公演中に鳴らないように電波を妨害する目的として使われるケースがあります。

超音波で妨害するタイプ

このタイプの妨害器は、装置から発信される超音波によって録音機を使った盗聴を防ぐために使います。

超音波を発信することで、人の会話を録音できない(聞き辛くする)ようにします。

電波を発信しないタイプの盗聴器対策に有効な妨害器といえます。

音声で妨害するタイプ

この音声で妨害するタイプの妨害器は、電波と録音、両方の盗聴に有効な盗聴器対策です。

妨害器とは言いましたが、特別な装置は必要ありません

市販されているラジカセや音楽プレイヤーから音を流すことで、会話を盗み聞きされないようにします。

このタイプの妨害器は、コンクリートマイクなどの盗聴器対策に有効です。

盗聴妨害器によって、防ぐことができる盗聴器の種類が異なります。盗聴妨害器を使って防ぐことができる盗聴の種類をご紹介します。

盗聴妨害器で防げる盗聴の種類

盗聴妨害器には3つの種類があることをご紹介しましたが、妨害器の種類によって防ぐことができる盗聴器が異なります。

盗聴器には電波を発信するタイプの他にも録音タイプの盗聴器などがあります。

どのような盗聴器が盗聴妨害器で防ぐことができるのかご紹介します。

  • アナログ式盗聴器
  • 録音式盗聴器
  • コンクリートマイク
  • レーザー盗聴器

など

これらの盗聴器を盗聴妨害器で防ぐことができます。

ただし、盗聴妨害器を使って防ぐことができない盗聴器もあります。

例えば、電話回線を直接盗聴する方法では、盗聴妨害器を使っても防ぐことができません。

また、電波や録音機を使わない優先で音を拾うタイプの盗聴器も防ぐことができないので注意が必要です。

盗聴妨害器の使用上の注意点

盗聴妨害器を使えば、盗聴されていたとしても、妨害で防ぐことができるので安心して生活できると思っているかもしれませんが、盗聴妨害器の使用には注意しなくてはならないことがあります。

例えば、妨害電波を発信するタイプの盗聴妨害器の場合、盗聴器が発信する電波を妨害するだけでなく、携帯電話の電波まで妨害してしまいます。

超音波を使って妨害するタイプの盗聴器では、周辺の人の体調に悪影響を及ぼす危険があるなど、使う場面はかなり限られます。

また、電波妨害式の盗聴妨害器を無許可に使うと違法行為になるため、一般の人には使用が難しい盗聴器対策といえます。

盗聴妨害器をどうしても使いたいという場合には、違法にならない周囲へ与える影響を考えて使う必要がありますので注意してください。


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