興信所に浮気調査を頼む場合、調査期間と費用はどのくらいですか?
だいたい3日から5日が妥当だと思われます。調査期間を短くすることによって、費用を抑えることができるかと思います。
すでに知っている方も多いかもしれませんが、興信所の調査依頼で、調査期間が長くなれば長くなるほど、調査にかかるコストは大きくなります。

(浮気調査の料金相場については、興信所の料金相場を参照下さい。)


しかし、調査期間を極端に短くすると浮気の証拠を手に入れるチャンスを逃してしまうかもしれないという不安も出てきます。

そのような事情もあって、長すぎず、短すぎない平均的な調査期間が3日から5日に設定されています。


この調査期間は探偵事務所や興信所によっては、最低調査期間として設けていたり、パック料金の調査期間として設定してあり、着手金や諸経費などを含む料金設定として用意しているケースがあります。


調査期間が3日から5日といいますが、一度の調査で20時間以上の調査をするわけではなく、約5時間から6時間の調査を複数回行い、調査回数は4回から6回前後で行うのが一般的です。

この調査期間はあくまで平均であり、調査時間と回数は増やすこともできますし、減らすこともできます。

浮気調査を何回行うのか迷ったら、調査回数を減らした場合と、増やした場合のメリットを参考に調査回数を決めてみてはいかがでしょうか。

■ 調査回数を減らした場合のメリット

  • 1回の調査料金を安くすることができる。
  • 調査期間が短いので結果を早く知ることができる。

■ 調査回数を増やした場合のメリット

  • 浮気の証拠を取り損ねる可能性が低い。
  • 浮気の証拠を複数集めることができる。
    (※裁判を有利にするなら、複数の浮気の証拠が必要です)

時間や資金に余裕が少ない場合は、調査回数をセーブして浮気調査を依頼したり。
時間と資金に余裕があるなら、しっかりと浮気調査を行うというように調節することもできます。

浮気調査を行う日時をあらかじめ決めることができます。
例えば、調査期間を1週間、調査回数は5回といった具合に1回の調査時間が6時間で、合計の調査期間が30時間といった具合です。

また、集中して調査を行うこともできます。

■ 調査期間を絞るための条件

  • 調査対象者のスケジュールを把握する
  • クリスマス、バレンタインなどのイベント日に調査する
  • 大型連休に調査する
  • 休日出勤の日に調査する
  • 家に誰も居ない日に調査する
  • 子供の行事の日に調査する
  • 仕事で出張する日に調査する


浮気調査では、対象者が浮気相手と会う可能性が高い週末を重点的に調査してもらうように調査期間の調節も可能です。
事前に「この日が怪しい」という場合には、1ヵ月の間で週末のみ調査を行うなど、調査期間を設定することもできるのです。

もちろん、興信所側から浮気の調査に対してのアドバイスをもらうことができるので、もっと綿密な調査計画と調査期間を決めることもできます。

浮気調査の期間を短くする方法

浮気調査の期間を短くするには?

調査の期間を絞るための条件を解説しましたが、期間を短縮することで最も影響を受けるのは費用の面です。


基本的に調査期間は延びれば延びるほど料金が上がっていきます。
これは、単純に時間×調査員ひとりの単価×人数で調査費用を計算するプランが採用されている探偵事務所が多いためです。


この費用計算から外れるためには、

  • パックプランでいくらかの調査時間をまとめ買いし、割引を狙う
  • 完全成功報酬制などで、時間計上以外の計算方法を採用している探偵事務所を探す

……などが必要です。

もちろん上記の方法で依頼するのも良いのですが、手に入れたい情報や今手元にある情報の状況で、どのプランを採用すると安くなるかなどは変わります。


ここでは引き続き、調査期間を短縮して費用節約する方法を考えていきましょう。

浮気調査の時間の短縮、調査料金の節約で重要となるのが、浮気調査前の下準備です。

上でご紹介したように、調査期間を短縮しようとしたら、調査対象者のスケジュールなどを事前に調べておく必要があります。

そのため、本格的に浮気調査を行う前に、まずは自分で浮気調査前の下調べを行います。

下調べをしないで浮気調査を行った場合と、下調べした情報を元に、探偵が浮気調査を行った場合、浮気調査の効率がずいぶん違います

事前に調査対象者の情報を知ることで、浮気調査の効率アップと成功率アップが見込めます。

【事前に調査すること】

調査対象者の写真

  • 調査対象者の顔がわかる写真を用意します。1枚だけより調査対象者の顔がわかる違う角度の写真が複数あれば、調査員が対象を見間違うなどの失敗を防ぐことができます。

調査対象者のスケジュール

  • 調査対象者の仕事の休日がわかっていると調査日程を立てるのに役立ちます。調査対象者のスケジュール帳から調査を行う期間の休日を調べたり。
    スケジュールの確認が難しい場合は、依頼者が調査対象者の行動を記録しておくことで、調査日程を立てる参考にできます。

■ 調査対象者の行動を記録する

  • 調査対象者の行動を記録しておきます。記録の方法は日記やメモに、調査対象者がその日何をしていたのか記録します。 この記録は調査対象者のスケジュールを確認するのにも使えます。

    記録する日記やメモには、5W1Hを意識してください。 「いつ何処で誰が、何を何故どのように」の書式を意識することで、第三者が記録を見てもわかりやすく記録できます。 また、この記録は浮気の追求をする際の証拠として役立つ場合もあるので、日記やメモは残すようにしてください。


下準備が出来ているかいないかで、浮気調査の効率に大きく影響します。

調査期間の短縮や料金を安くしたいと思っているのであれば、下準備をしてから浮気調査を依頼するといいでしょう。

しかし、この下準備で注意しなくてはならない事もあります。

それは、浮気調査を依頼することが調査対象者に気づかれないように下準備をすること。

そして、調査対象者が怪しむような行動、浮気に関する情報を聞き出そうとムキにならないことです。

浮気調査の下準備がバレてしまうと、探偵に浮気調査を依頼しても望む結果を手に入れることが出来ない場合があります。

下準備を行う際は、相手にバレないように、慎重に行動してください。


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